医療安全管理室は副院長を室長とし、その他に専従の医療安全管理看護師、薬局長、事務職の4名で構成され、患者さんに安心・安全な医療が提供できるように院内パトロールやカンファレンスを行い他職種とのコミュニケーションを図りながら事故防止活動に取り組んでいます。
また、当院の基本方針である「安全で質の高い医療の提供を目指す」ために職員も一丸となって日々努力を重ねています。
安全管理室の業務として、特にインシデント・アクシデント事例の要因分析・改善策の検討は重要であり、インシデントレベルで大きな事故に繋がる可能性のある事例に対しても早急にカンファレンスを行い、改善策を立て医療安全管理委員会・リスクマネージメント委員会で周知徹底を図っています。さらに周知徹底が出来ているかについての確認を院内パトロールでスタッフに確認し、答えることが出来なかった人には再度指導を行い再発防止に取り組んでいます。
医療安全研修は全職員を対象とし、当日参加できない職員に対しビデオ研修を行い、併せて確認テストを実施し安全確保に努めています。